絶対に誤解を与えると思います。この表現。
何でもかんでも、自己負担0円で出来ると思われてしまいますよね。。。
正確に言えば、小さい工事だと100%保険が適用になり、工事費の負担を0円に出来ます。
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小さい工事で自己負担0円の工事とは、こんな感じ
・荷物を運んでいてよろけてしまい、壁に穴が開いた。
・駐車場に第三者の車が侵入して、塀を壊していった。犯人が分からない。
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いわゆる、少額申請であれば、見積りの満額が認められるわけです。
でも、今までの火災保険申請サポートをご存知の方であれば、屋根や外壁が
対象になると思われがち。
その昔、関東では2014年、2018年の大雪で雨樋が壊れてしまったという被害で
その事故から3年以上経過しても保険申請が出来て、一戸建てで100万円以上は
簡単に認められて、実際に皆さん受け取っていました。
もうね、今は違います。保険会社の認定基準が違うんです。
証拠がないと、満額なんてなかなか認められない。
そして、保険会社も資料を作成した業者で判断していますよ。
しまいには、火災保険申請サポートはオワコンだから、新しいビジネスモデルを
教えます!!って、セミナーまで出てくる始末。
たしかに、保険は利用できます。
でも、それはそれぞれの保険商品の、適用する損害であればの話です。
私は自己負担ゼロは業界から消えればいいと思うし、下りた金額の範囲が
お客様の予算になってしまうので、絶対に良い仕事を提供が出来ないと考えます。
やはり、適切な工事の提案というベースがあり、そこから費用軽減として
火災保険が使用できますよ。と、アドバイスするのが正しいと思う。
建築業なんて、一定数いるんです。亡者が。
お金の亡者ばっかりで本当にうんざりです。
みなさん、業者選びをしっかりとしてください。
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